美術品を覗いてみよう

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美術品を覗いてみよう

画像を大きくして見て下さい。
きっと、驚きの世界が観られます。

翁の面は、木から作られております。
拡大して見て!
老人の顔の皺と木目が合っている事に気が付きましたか?

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作品名 翁
サイズ 翁サイズ 顔幅 約9㎝ 高さ 18cm
作家名 二村亮正 先生

この作品は、過去に文化勲章受章者に贈られました。
心と身体が共に健康であれば、このようにも美しいお顔になる。
美しく老いて行くという。そんな、意味があります。

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作品名 野猿 平成2年西部工芸展入選作品
サイズ 高さ 17.5cm
作家 中村信喬 先生

土を焼いた上に、彩色しております。
眼を拡大して見て下さい。
こんな、瞳まで描いております。
顔の大きさは3.5㎝前後。
作家、中村信喬先生はお米の粒に般若信教も書き上げることが出来ます。
森を旅する少年の眼の前に、大きな音とともに食べかけの
柘榴(ざくろ)が落ちて来た。
その身を拾い上げ音のした方を見上げると、
野猿たちが楽しそうに木々を渡っていた・・・・。 

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作品名 ビューティフル ドリーマー 
国連世界人権宣言五十周年記念
サイズ 35×21
作家 丁紹光(ティン・シャオ・クアン)

画伯が、多くの国連関係者の前でお話した言葉があります。

作品には意味があります。 深くて、優しい意味がございます。
「すべての子供は、希望に満ち自由で尊厳ある人生を歩むべくこの世に誕生します。
このことは、すなわち個人の人権が保全されることによってのみ可能になるのです。
母親が子供を見る眼差しは慈愛に溢れ。同時にその子の輝かしい未来を夢見ています。
人権の確立は私達すべてに関わることです。
私の作品が、優しさに満ちた将来の人類社会のための礎石となり、平和の光があまねく全世界の人々を照らすことを希望して止みません。」 (丁紹光)

フランス芸術評論家アンドレ・バリノーはこう云います。
「21世紀は魂を描く時代になるであろう」
人々が過去から未来に歩んで行く為に必要なヒントは多くの美術作品の中にあると思います。